包茎手術の種類について

包茎とは、男性器の亀頭が包皮に覆われて露出しない状態のことをいいます。通常時・勃起時に簡単に皮を剥くことができ、痛みを伴わない仮性包茎、包皮の先端が狭く亀頭や陰茎が締め付けられた状態のカントン包茎、通常時・勃起時に亀頭が包皮に包まれて癒着している状態の真性包茎に分けられます。仮性は機能的には問題ありませんが汚れが溜まりやすく不清潔になりやすく、カントン包茎は放っておくと亀頭が締め付けられて壊死してしまう可能性があり、真性は見た目や機能だけではなく病気のリスクもあるためすぐに治療することが必要です。包茎手術によって治すことができます。

包茎手術は様々なの種類を選ぶことが可能です。具体的な包茎手術としては、真性であれば保険が適用されて泌尿器科で最も行われているのが、環状切開術です。余っている包皮を輪っか状に切除して、先端を露出している状態で縫合することで治療します。費用は比較的安いですが、時間が経つとツートンカラーが目立ちます。

亀頭直下埋没方は包皮の内側を切開して、亀頭のした部分で縫合するという方法です。仮性の人に行われることが多い手術で、時間が経つと傷口が目立ちにくく自然に剥けたような状態になります。根部環状切開術は、余った包皮を陰茎の根部で切除して縫合します。先端部分を切除することで感度が落ちてしまうことがありますが、この方法ではそのリスクもなく傷口が目立たないというメリットが得られます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です